課長を見ていて出世したいと思いません

「慕われる上司の条件って何?」

こんにちは エナジーソースの高村です

前回の「秘められたモチベーションのツボ」

人って意外と観ていないんですよね

当たり前のことなのですが 深い

書いていて 僕が一番勉強になりました

このブログでは

いろんな角度から人材育成を見つめていきます

取り扱って欲しいテーマがありましたら

info△energy-se.jp(「△」を「@」に変更してください)

までご要望を お送りいただければ幸いです

さて 今週のテーマは「慕われる上司の条件って何?」です

大テーマでは 「課長を見ていて出世したいと思いません」

キツイ言葉やと思いません?

会社勤めしていた時代 私が部下に言われました

私「最近調子エエやないか 年間目標も達成して次はリーダー目指さんとなぁ」

部下「え い 嫌です」

私「は? 何を言うとんねん」

部下「別に なりたいと思いません」

私「なんでや? おまえ年末の面談でリーダー目指すって言うとったやろ」

部下「でも もういいんです」

私「え? なんでなんや?」

部下「・・・」

とても可愛がっていた部下でしたし

私の後を守って欲しいと思って関わっていたので

正直ショックでした

だから問い詰めたのです

すると

部下「高村さんを見ていて 出世したいと思わないんです」

私「はぁ?」

そのときの正直な感情は

コイツ なに生意気なこと言っとんねん

しばいたろか(笑)

だって めちゃくちゃ可愛がってましたから

まぁ 私の勝手な押しつけ感情ではありますが・・・

そこで 何とか気持ちを落ち着かせ問いかけてみました

私「俺なんかしたか? なんか嫌がること言うたんか?」

部下「いえ そんなことはありません」

私「ほんなら なんでや?」

部下「高村さんを見ていたら辛いんです」

私「は? 辛いってどういうことや?」

このあと部下から言われた言葉は痛かったです

情けない気持ちでいっぱいになりました

ホンマに情けない

まぁ 当時の労働環境が悪かったという事実もあるのですが

それでも 部下にこう思わせるのは情けない

上司なのに自分の顔に責任を持てていなかった

部下に

「あなたみたいになりたいです」

という言動を見せることができていなかった

今回のテーマ

「慕われる上司の条件って何?」

そのうちの一つ

部下に仕事の夢を見せることができるか

というのもあるのではないでしょうか

飲みの席で 昔の自慢話ばかりする上司

そんな人について行きたいとは思わない

部下たちが 目をギラギラさせながら

上司の話に耳を傾ける

この仕事を通して何を成し遂げたいのか

仕事がどれだけ生きがいなのか

そんなことを語れる上司

素敵ですね

振り返ってみると 私もそうでした

仕事に生きがいを感じている上司

その人にあこがれて

いつかああなりたいと思っていた

それによって組織は大きく変わってきます

部下と接する前に鏡を見ることをおすすめします

そして一日 ICレコーダーを持って過ごしてみてください

上司としてのあり方を見つめるいい機会になるかもしれません

>なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

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