『TTPという言葉が嫌いです』環太平洋戦略的経済連携協定ではございません(笑)

「いまこそ守破離」

こんにちは 人材育成トレーナーの高村です

いつもお付き合い頂き ありがとうございます

たとえ 反対意見であったとしても

反応をくださるのは 嬉しいですね

一番やる気をそがれるのは 無反応 さびしいです

どしどし 反論 ご要望をいただければ ありがたいです

info△energy-se.jp(お手数ですが「△」を「@」にご変更願います)

までご連絡を お待ちしております

さて 今回は部下の立場の人たちへ

テーマは「守破離」

人材育成に携わっている人ならば

必ず耳にする言葉ですよね

なぜ武道や茶道が何百年も続いているのか

そこには型の伝承があります
お師匠さんから弟子へと伝承する

ただ そこには時代に合った要素が入ってくる

ここがポイントですよね

ちなみに

「徹底的にパクる」(略してTTPと言う人もいます)

という言葉をご存じですか?

結論から申し上げますが

この言葉を聞くのが あまり好きではありません

使っている人にもよりますが

なんか ものすごく軽く聞こえてしまうのです

ちょっと見ただけで

「TTPさせてもらっていいですか?」

と軽々しく言われると(高村にはそう聞こえる)

「僕からパクッたって 言わんといてね」

と返します

実際 後日談がありまして

「この前 教わったことをやったんですが うまくいかなかったです」

と言うのです

高村の心の声「あたり前じゃ このドアホ! そんな簡単にできるか!」

おまけに 私から教えてもらったと言ったそうで

ホンマ いい迷惑です

この言葉を使っている人で

「本質」を理解している人に

出会ったことが あまりないからかもしれません

いたらぜひ紹介してくださいね

まぁ 守破離の「守」のところを

「徹底的にパクる」と言っていると思うのですが
「守」が全くなってない

お師匠さんの教えには いろんな背景があり

「本質」を理解しないと

吸収することは 不可能に近いのです

「守」も適当にして

我流に走る人が多すぎる

表面的すぎるのです

そして「本質」を理解していない人ほど

「これってどういう意味があるんですか?」

と聞く傾向があるようです

ちなみに私も新人時代 こう上司先輩に聞いていました

親切な上司や先輩が多く 理解するまで説明してくれました

ただ ある上司は違いました

上司「やかましわ ゴタゴタ言わんと まずやれ!」

部下「え それって何の意味が・・・」

上司「だから まずやれ 完璧に俺の動きを真似ろ それからその質問に答えたる」

一見 とても乱暴のように聞こえますよね

でも ここに本質を見抜くコツが隠れているのです

腹を立たせながらも 怖いので従う

ムカついたので 覚えてやろうと 意地になる

まるで金魚の糞のように 上司について回る

一挙手一投足に気を配り 上司を真似る

すると 不思議なことがおきるのです

完璧とまでは言えなくても

上司の言動に近づいて しばらくすると

ふと頭の中に あるひらめきがおこるのです

なるほど!

この動きは こういう意図があったんだ

この仕組みは この為だったんだ

ここで上司に

「どういう意味ですか?」

って聞く 愚か者はいませんよね

そう

「こういう意味だったんですね」

と聞くのです

不思議ですね~

こうして体験を通すと ひらめいたことは忘れません

失われることのない 知恵となるのです

私の親友で西村隆宏という漢がいます

大阪・福井・横浜で7店舗

整骨院やサロンを経営しています

日本一の激戦区と言われる大阪を主軸にして

他社を圧倒する結果を出し続けています

そして 社員さんの忠誠心もハンパない

噂を聞いた同業者が見学に来るのです

ただ 誰一人として同じ結果が出せない

彼は言います
「本質が分かってないから無理や」

「あいつら表面的なことだけ見て わかった振りしよる」

目に見えている現象と

その裏に隠された心理

両方を習得しなければ

型を受け継いだとは言えない

一筋縄ではいきませんね

学ぶとは 真似ぶ

一挙手一投足 真似る

ここから始まるのでは

あなたの職場にいる 尊敬できる上司や先輩

まずはその人の 金魚の糞になってみましょう(笑)

>なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

現代社会では、情報の爆発的増加と技術の急速な進化が、働く人々に絶え間ない学習と自己進化を要求しています。この変化の激しい時代において、従来の学習方法だけでは、従業員の関心を引きつけ、継続的な学習意欲を促すことが難しくなっています。

そこで、学びのプロセス自体を楽しく、従業員エンゲージメントを高める「楽学メソッド®」が重要な役割を担っています。このメソッドは、参加者が積極的に関与し、楽しみながら学ぶことで、記憶に残りやすく、実践的なスキルの習得を促します。また、楽しい学習体験は、チーム内のコミュニケーションと協力を深め、ポジティブな職場環境を作り出すことにも貢献します。

このように「楽学メソッド®」は、従業員の継続的な成長を支え、企業の競争力を高めるための効果的な手段として、今、強く求められているのです。

ご相談に費用は一切かかりませんので、まずはお問い合わせをいただければ幸いです。(お話をお伺いし、オーダーメイドで目的にあった研修プログラムを作成します)

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