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仕事に生かす心理学

「帰っていいよ」が通じない?新人が安心して退勤できる職場のつくり方

新入社員が仕事を覚え、職場に馴染み始めると、組織としても働きやすい環境づくりに目を配る場面が増えてくるのではないでしょうか。スムーズな定着を図るために、業務の進め方や人間関係、評価の仕組みなどに配慮されている企業も多いことでしょう。一方で、意外と見過ごされがちなのが、新人が安心して退勤できる空気があるかどうかです。業務が終了し、「今日はもう上がっていいよ」と声をかけたにもかかわらず、新人が帰る様子 […]

新人が動けなくなるのはなぜ?上司のひと言が左右する人材育成の質

春になると、組織には新たな仲間が加わります。期待と不安の入り混じる新入社員たちは、新しい環境に身を置きながら、日々、業務や人間関係のなかで奮闘しています。しかし、意欲的に取り組んでいたはずの新人が、ある日突然動けなくなる。 そんな場面に、心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。新人が突然動けなくなる背景には、本人の能力不足や性格の問題ではなく、上司側の何気ないひと言が影響している可能性 […]

褒めて育てる?叱って育てる?―部下指導に必要な個別最適のマネジメントとは

部下は褒めて育てるべきか、それとも叱って育てるべきか。人材育成に関わる方であれば、一度は考えたことのあるテーマではないでしょうか。 また、若手社員から「私、褒められて伸びるタイプなんです」といった声を耳にしたことがある方も多いかもしれません。思わず「それは自分で決めることなのか?」と感じる場面もあるかもしれませんね。いったんその感情は脇に置いておき、本記事では褒める・叱るという2つの関わり方におい […]

管理職に求められる「敬意と対話」のマネジメント|年上の部下との関係を円滑にするヒント

組織が多様化する中で、「年上の部下」と向き合う方が増えてきました。「年上の部下」とどう業務を進めていくか、どうコミュニケーションをとっていくかは、30代〜40代などの年下の管理職にとって、非常に実感を伴う課題ではないでしょうか。とくに50代以上の経験豊富な年上の方が部下となった場合は、立場上は自分が上司であり指導する側であっても、年齢やキャリアの差に戸惑いを感じるケースも少なくありません。 本記事 […]

リフレーミングとは?|思考の枠を変えて可能性を広げる手法

リフレーミングとは、物事の見方や解釈の枠組み(フレーム)を変えることで、新たな意味や解決策を見出す思考法を指します。ビジネスや組織マネジメントの現場では、問題解決・ストレスマネジメント・創造性向上に役立つ手法としても注目されています。本記事では、リフレーミングの基本概念や具体的な活用方法について詳しく解説します。 リフレーミングの定義と背景 リフレーミングは、心理学で認知行動療法の一環として活用さ […]

アドラー心理学とは?|自立と貢献を重視する考え方

個人の組織マネジメントや人材育成の現場では、社員のモチベーション向上やチームワークの強化、心理的安全性の確保が重要な課題となっています。多くの組織の課題に対するアプローチの一つとして、アドラー心理学が注目されています。アドラー心理学は、「人間の行動は過去ではなく未来の目的によって決まる」という目的論を軸とし、共同体感覚や勇気づけの重要性を説く心理学です。本記事では、アドラー心理学の基本概念、組織マ […]

ソリューションフォーカストアプローチとは?|問題の根本原因ではなく“解決”に焦点を当てる手法

組織やチームで課題に取り組むとき、どこに注目するかによって解決策の導き方が大きく変わってきます。「原因追求」よりも「解決に役立つリソースや成功事例」を探ることで、短期間で成果を引き出す解決法が「ソリューションフォーカストアプローチ」です。本記事では、ソリューションフォーカストアプローチの定義や注目される背景、導入のメリットを解説します。 ソリューションフォーカストアプローチの定義と注目される背景 […]

部下の特性を活かした業務配分の重要性|組織の生産性向上につなげる

日々の業務の中で、部下が想定外の出来事に対応できず、焦ってしまう場面を見かけることはないでしょうか。そのようなとき、上司として 上司 「なぜこんな小さなイレギュラー対応ができないのか。」 と歯痒く思うこともあるかもしれません。しかし、少し視点を変えてみると、その部下には別の強みがあることに気づくことができるのです。人が皆、一人ひとりに違いがあるように、部下にもそれぞれ特性があり、誰もが万能ではあり […]

上司が部下とともに成功の振り返りするメリット|上司がとるべき具体的な行動

日々の業務の中で、「なぜ失敗したのか」を分析する場面は多いものです。しかし、「なぜ成功したのか」を振り返る機会は意外と少ないのではないでしょうか。失敗から学ぶことはもちろん重要ですが、成功の理由を掘り下げ、再現可能な形でチームに共有することは、組織力を高めるうえで欠かせません。部下が何かに成功した際、上司が成功の理由を整理し、チームに共有することは部下の成長にもつながります。本記事では、成功体験の […]

部下に「任せる」という上司の覚悟|組織の成長を支えるリーダーシップの本質

​「部下に任せるより、自分でやった方が早い。」このように考える上司は少なくありません。確かに、経験豊富な上司が直接手を動かした方が効率的で、ミスも少ないと感じる場面は多いでしょう。しかし、部下に仕事を任せない選択は、結果的に組織全体の成長を阻害する可能性があるのです。本記事では、「部下に仕事を任せる」という行動の意義について考え、リーダーシップのあり方を探ります。ぜひ最後までお読みください。 「任 […]

>なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

現代社会では、情報の爆発的増加と技術の急速な進化が、働く人々に絶え間ない学習と自己進化を要求しています。この変化の激しい時代において、従来の学習方法だけでは、従業員の関心を引きつけ、継続的な学習意欲を促すことが難しくなっています。

そこで、学びのプロセス自体を楽しく、従業員エンゲージメントを高める「楽学メソッド®」が重要な役割を担っています。このメソッドは、参加者が積極的に関与し、楽しみながら学ぶことで、記憶に残りやすく、実践的なスキルの習得を促します。また、楽しい学習体験は、チーム内のコミュニケーションと協力を深め、ポジティブな職場環境を作り出すことにも貢献します。

このように「楽学メソッド®」は、従業員の継続的な成長を支え、企業の競争力を高めるための効果的な手段として、今、強く求められているのです。

ご相談に費用は一切かかりませんので、まずはお問い合わせをいただければ幸いです。(お話をお伺いし、オーダーメイドで目的にあった研修プログラムを作成します)