楽学メソッド®とは
楽学
らくがく
楽学
~好奇心に火をつける学び〜
学習×楽しさ=無限の可能性
楽学メソッドⓇとは
学びに面白さや楽しさを見いだすことにより、
という好循環を生み出すメソッドです。
研修に面白さや楽しさを見いだすことができると、図のような好循環が生まれます。
楽学メソッド®で生まれる好循環
1.モチベーションの向上
研修が面白いと感じると、参加者はより積極的に関与しようとします。この積極性は、学習へのモチベーションの向上につながります。研修内容に興味を持ち、自分から学びたいという意欲が高まることで、より深い理解と知識の吸収が促進されます。
2.学習効果の向上
モチベーションの向上は、学習効果の向上に直結します。面白さや楽しさを感じながら学習することで、情報をより長期記憶に保持しやすくなります。また、楽しみながら学ぶことで、新しいスキルや知識をより効率的に、そして実践的に身につけることができます。
3.成果の向上
学習効果が向上すると、それは直接的に仕事の成果の向上につながります。研修を通じて得た知識やスキルを実際の業務に応用することで、業務の効率化、問題解決能力の向上、創造性の促進などのポジティブな変化が現れます。これらの成果は、個人の成長だけでなく、組織全体のパフォーマンス向上にも寄与します。
4.ポジティブな職場環境の創出
個々の成果の向上は、チームや組織全体のモチベーションを高め、ポジティブな職場環境の創出に繋がります。楽しみながら学習する文化が根付くことで、社員間のコミュニケーションが活発になり、協力し合う姿勢が強まります。このような環境は、更なる学習意欲の促進を生み出し、再びモチベーションの向上につながります。
このように、研修に面白さや楽しさを見いだすことができれば、モチベーションの向上、学習効果の向上、成果の向上、ポジティブな職場環境の創出という好循環が生まれます。そして、この好循環は自己成長と組織の成長の双方を促進し、持続可能な発展を支える基盤となります。
楽学メソッド®に込められた思い
人材育成の核心にあるのは、「難題を克服する過程を楽しむ」という考え方です。この哲学は、私たちが古代の教え、具体的には「知ることの楽しさ、好奇心を育む、そして楽しみを見出す」という「知・好・楽」という原則に触れたことから、徐々に確固たるものへと発展しました。
この考え方を体現しているのが、井上ひさし氏による言葉です。
「難しいことを簡単に、簡単なことを深く、深いことを面白く、面白いことを真剣に、真剣なことを楽しく」
この言葉は、私たちの教育法の理念と完全に一致しています。この言葉は、学習をより豊かで有意義な体験に変えるための、私たちのアプローチの精神を表しています。
『楽学メソッド®』は、学習者が本能的に快感を追求することに焦点を当て、難しい課題でも、それを楽しい挑戦として捉えられるように導くことを目指しています。面白さを感じるということは、学習意欲を自然に引き出し、深い知識の追求へと動機づける力があります。楽しみを通じて学び、その喜びを真剣に味わうことで、学びは新たな次元へと進化し、知識の吸収が深まります。
エナジーソースのメソッドは、単に知識を頭に詰め込むのではなく、学びを一つの冒険として捉え、その過程を楽しむことで、学習者一人ひとりの内なるモチベーションを引き出します。これにより、参加者が学んだことを日常生活や職場に持ち帰り、実践に移すことができれば、その影響は計り知れません。職場の雰囲気はより活気に満ち、創造性と生産性が飛躍的に向上します。
従業員の育成において『楽学メソッド®』を取り入れることで、学習の新たな地平を開くとともに、モチベーションの向上、学習効果の最大化、そしてよりポジティブで創造的な職場環境の創出を実現することができます。この革新的な学習法で、従業員のポテンシャルを最大限に引き出し、組織全体の成長を促進してみませんか。
楽学メソッド®で用いられる体感型学習法と話法
Applied Improvisation(アプライドインプロ)
アプライドインプロは即興演劇の技術を使って、参加者が予期せぬ状況に柔軟に対応する能力を育みます。この方法は、失敗を恐れずに挑戦することを奨励し、これにより学習のプロセス自体が楽しいものになります。ある研修プログラムにおいては、参加者が即興のスキットを演じることで、コミュニケーション能力やチームワークを強化しています。この活動を通じて、参加者は自己表現の技術を磨きながら、同僚との結束を深めることができます。このようにアプライドインプロを活用することで、楽しさと学習を組み合わせ、従業員のスキルアップとチームの結束力向上を実現するのです。
SYNAPSOLOGY®(シナプソロジー®)
シナプソロジーは、脳科学の知見を応用し、楽しみながら学ぶプロセスを促進します。このアプローチでは、ゲームやインタラクティブな活動を通じて、参加者の学習意欲を高め、記憶の定着を助けます。ある大手企業では、従業員向け研修にシナプソロジーを取り入れ、楽しいゲーム形式での演習を実施しています。これにより、従業員は新しい情報をより効果的に吸収し、実践的なスキルを楽しく学ぶことができます。この手法は、学習と楽しさを組み合わせることで、従業員の学習効果を最大限に引き出し、持続可能な学習意欲を促します。
LEGO®SERIOUS PLAY®(レゴ®シリアスプレイ®)
レゴ®シリアスプレイ®は、レゴブロックを使ったワークショップ形式で、参加者がアイデアを具現化し、思考を可視化する手法です。このプロセスでは、手を動かしながら考える「手の知能」を活用し、参加者が楽しみながら創造性とコミュニケーション能力を高めます。ある研修プログラムでは、チームビルディングのセッションでレゴ®シリアスプレイ®を導入し、従業員がレゴブロックを使ってチームの目標や課題を表現しました。このアクティビティを通じて、参加者は無意識のうちに深い洞察を共有し、集団内の理解と協力を深めることができました。このように、レゴ®シリアスプレイ®は、遊び心を取り入れつつ、深い学びとチームの結束を促進する効果的なツールです。
即興演劇の技術であるアプライドインプロ、脳科学に基づくシナプソロジー®、創造的思考を促すレゴ®シリアスプレイ®を融合させ、そこに落語のようなユーモア溢れるレクチャーや、漫才の掛け合いのようなインタラクティブなコミュニケーションを取り入れることで、参加者は楽しみながら学び、自然と創造性やコミュニケーション能力を高めることができます。
楽学メソッド®は、参加者に新鮮で効果的な学習体験を提供し、職場のイノベーションとチームワークを促進するのです。