iWAM® とは

人の悩みは、表に見える症状と、
本当の原因が違うことが多い

  • 「給与が低い」と言って退職したが、本当は評価されない不満や上司との相性が本当の原因だった。
  • やる気がないように見えていても、実は目標が曖昧で、自分の役割が分からず迷子になっていた。
  • 「発言が少ないのは消極的だから」と思ったら、実際は意見を出しても受け止められない安心感の欠如だった。
  • 「能力不足かも」と感じたが、実は成功体験がなく、自信を持つきっかけを得られていないだけだった。

こんな経験はありませんか

工夫したチーム編成なのに、
期待した効果がでない

苦労して採用した人材が、
定着せず流出してしまう

研修後も結局いつものやり方に
逆戻りしてしまう

上司の意図が誤解され、
部下に伝わらない

こうした課題は、社員が「やる気がない」からではなく、人によって異なる“仕事における思考と行動のクセ”が原因です。

iWAM®はもともと採用・配置を目的に開発されたツールですが、現在では育成や組織開発にも応用され、一貫した人材マネジメントを支援できるようになっています。

※ iWAM®レポートについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください

他の診断ツールとの違いを確かめてみませんか

実績・事例

事例① 自動車販売会社(採用基準の見直し)

業種:小売業
対象:人事部
研修:採用マネジメント

 課題

自動車販売の現場では、営業職を採用しても数年以内に退職するケースが相次いでいた。人柄や熱意を重視した面接では「優秀そうな人」を選んでいるつもりでも、実際には成果が出ず、早期離職につながることが多かった。特に若手層は「思っていた仕事と違う」とモチベーションを失い、育成途中での離職が増加。採用後の戦力化までに時間とコストがかかり、人事部は「どう見極めれば定着し、活躍できる人を採れるのか」という明確な判断軸を持てず、属人的な採用に限界を感じていた。

iWAM®を活用し、まずはトップ営業層の「思考や動機づけの傾向」を分析。成果を上げている社員に共通する認識スタイルを明らかにし、採用基準の再定義を行った。面接では経験や印象だけでなく、応募者の「仕事に対する考え方」や「動機の方向性」を可視化し、卓越モデルとのマッチ度を採用判断の補助として活用。加えて、面接官研修を実施し、面接時の質問内容や評価観点を統一化。感覚ではなくデータに基づいた再現性のある採用プロセスを構築した。

 効果

導入1年で早期離職率が約25%改善し、入社3年以内の定着率も大きく向上した。採用時点で応募者の「思考傾向」や「動機の方向性」を把握できるようになったことで、入社後の配属精度が上がり、育成スピードも加速。特に新卒採用では、立ち上がり期間が平均1.5か月短縮された。現場の教育担当者からは「新人が仕事の意図をすぐ理解できるようになった」との声も増加。結果として、採用コストは年間15%削減され、感覚に頼らない“再現性のある採用”が組織全体に定着した。

事例② 半導体関連企業(管理職研修)

業種:通信業
対象:部長職
研修:Bizプロ®マネジメント

 課題

事業拡大に伴い組織規模が大きくなる中で、部長層は「現場に裁量を与えている」と感じていた一方、中間層は「判断基準があいまいで、どこまで任されているのかわからない」と戸惑っていた。若手層もまた「上司の意図が伝わらず、自分の考えを出しづらい」と感じ、発言を控える場面が増えていた。上層は「指示しているつもり」、現場は「伝わっていない」と感じる構図が続き、意思決定の遅れや、現場での迷いや確認の繰り返しが発生。階層ごとの認識のズレが、組織のスピードと信頼関係の低下を招いていた。

iWAM®を活用して、部長層・中間層それぞれの考え方や動機づけの傾向を可視化。データを基に「なぜ伝わらないのか」「どう伝えれば伝わるのか」を整理した。管理職研修では、実際の会議や報連相の場面を題材に、伝え方・聴き方を再構築。上層には、部下の受け止め方を意識した指示や依頼の方法を、現場には、上司の意図を確認しながら動く対話スキルを身につけてもらった。互いの思考特性を理解したうえで、認識のズレを減らす仕組みを実践的に組み込んだ。

 効果

研修後、部門間の報連相が活発化し、上層からの指示に対する理解のずれや確認の手戻りが減少。中間層からの改善提案や意見共有の場が自然に増え、現場全体が前向きに動き出した。以前は沈黙がちだった会議でも、立場を越えて意見が交わされるようになり、組織の空気が明るく変化した。上司と部下の間に心理的安全性が生まれ、対話の質が向上。結果として、意思決定のスピードと精度が上がり、部門をまたいだ協働が進むようになった。

事例③ 大手製造業(ライン長コーチング)

業種:製造業
対象:ライン長
研修:コーチング

 課題

製造ラインでは、若手社員が上司の指示を待つばかりで、自ら発言や提案をしない状態が続いていた。上司は「最近の若手は主体性がない」と感じていたが、若手側は「何を言っても否定される」「意見しても意味がない」と受け止め、委縮していた。1on1も定期的に実施されていたが、上司が話す時間が大半を占め、部下は相づちを打つだけの形骸化した面談に。結果として、現場には停滞感が漂い、離職予備軍の若手が増加。信頼関係の欠如が、職場全体の士気と生産性を下げていた。

iWAM®でライン長と部下それぞれの認識スタイル(思考・動機の傾向)」を可視化。上司自身の伝え方のクセと、部下が反応しやすい言葉の違いを理解させた。さらに、現場での1on1にコーチングの要素を取り入れ、「質問を通して考えを引き出す」「沈黙を待つ」など、部下の発言比率を高める具体的な手法をトレーニング。実践後も上司同士で振り返りを行い、対話の質を高め続ける仕組みを導入。これにより、信頼関係を再構築し、心理的安全性の高い対話文化を育てた。

 効果

取り組みから半年で、若手社員からの質問や改善提案が明確に増加。発言比率は従来の約2倍となり、会議やミーティングの雰囲気も活発化した。上司が一方的に話すのではなく、部下の考えを引き出しながら方向性を整える対話が定着。若手の自己効力感が高まり、「自分の意見が受け止められる職場」という安心感が生まれた。結果として、離職率が目に見えて低下し、上司・部下双方がやりがいを感じるチームづくりへとつながった。

 

お客様の声

 

iWAM®導入までの流れ

納品されるレポート(パーソナル、ペア、チーム、卓越)

パーソナルレポート
パーソナルレポート
パーソナルレポート
パーソナルレポート
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ペアレポート
ペアレポート
ペアレポート
チームレポート
卓越モデル

よくあるご質問

Q1. iWAM®は一般的な性格診断や適性検査と何が違うのですか?

一般的な性格診断は、人をいくつかのタイプに分類し、特徴を固定的に捉える傾向があります。しかし、iWAM®はそうした枠を大きく超えています。48の認識スタイルをもとに、人や組織の思考、判断、動機づけの「クセ」や傾向を可視化しますが、その組み合わせは3の48乗、すなわち797垓を超える膨大なバリエーションを持ちます。これは、人類誕生以来の総人口を足しても及ばないほどの数です。つまり、iWAM®は単なるタイプ分けではなく、状況や役割によって変化する“文脈依存性”をとらえる診断ツールなのです。そのため、採用や配置、育成、1on1、組織開発などの現場で、個人やチームの特性に即した具体的な行動変化を導くことが可能になります。

Q2. 受検にどれくらい時間がかかりますか?忙しい社員でもできますか?

受検はオンラインで約30〜45分程度。パソコンやスマートフォンから実施可能です。質問は日常的な表現で構成されており、専門知識は不要です。業務の合間や自宅からも回答できるため、現場の負担を最小限に抑えた導入が可能です。

Q3. 結果はどのように活用できますか?

iWAM®診断の結果は、採用・育成・配置など企業の人材戦略を一貫して支える強力なツールです。

採用では、自社固有の風土やハイパフォーマーの成功の傾向を導き出し、応募者の思考や動機づけ傾向と比較して職務・文化とのマッチ度を精緻に評価します。これにより、採用時点で早期離職のリスクを減らし、戦力化を加速できます。

育成では、診断結果が自己理解やキャリア開発の指針となるだけでなく、1on1面談で「どんな伝え方なら部下が動きやすいか」が見えるため、研修効果を定着させ成長スピードを高めます。

配置では、部署別の卓越レポートやチーム分析から強みや課題を特定し、離職傾向の改善や上司の関わり方の調整など具体的な施策につなげられます。採用から育成、配置、組織運営まで、人材の可能性を最大化する基盤として活用できます。

Q4.iWAM®は採用選考にも使えますか?

はい。iWAM®は、面接だけでは見えにくい「職務や組織で力を発揮しやすい思考・動機づけの傾向」を可視化し、より確かな採用判断を支えるために開発されたアセスメントです。合否を決めるためのものではなく、応募者がどのような環境・役割で活躍しやすいかを、組織の特性と照らし合わせて科学的に把握できます。これにより、選考段階でマッチ度を高め、早期離職のリスクを低減するとともに、入社後の適応や成長スピードを向上させることが可能になります。さらに、診断結果を蓄積・分析することで、将来の配置計画や育成戦略にも活用でき、採用から組織運営まで一貫性のある人材マネジメントを実現します。

Q5. 海外拠点や外国籍社員にも使えますか?

はい。iWAM®は20言語・30カ国以上で活用されており、グローバル企業でも導入実績があります。各言語での受検と結果分析が可能なため、国や文化を超えた共通基盤として利用できます。
実際に、以下のような国際的企業・機関で導入されています。
• アメリカ:エネルギー省、国勢調査局、ジェネラル・ダイナミクス、ジェネラル・アトミックス
• イギリス:ロイター通信、エアマイルズ、グラクソ・スミスクライン
• ベルギー:IKEA、ブリティッシュ航空、コカ・コーラ、DHL、ユーロスター、ノキア
• オーストラリア:シェルグループ、コロニアル・ファーストステイト、ニューキャッスル大学
このように、製造業・エネルギー・通信・交通・教育機関など幅広い分野で活用されており、グローバル企業が多様な国籍・文化を持つ社員をつなぐ共通言語としてiWAM®を導入しています。

Q6. 心理的安全性や組織風土改善にも使えますか?

はい。iWAM®は、チームメンバー同士が「相手がどのように受け取りやすいか」「どのような伝え方なら動機づけられるか」を具体的に理解できるアセスメントです。これにより、誤解や思い込みによるコミュニケーションの齟齬が減り、対話の精度と質が向上します。
意見や価値観の違いを性格ではなく“情報の受け取り方や処理の傾向”として捉えられるため、安心して発言できる環境が生まれ、建設的な議論が促されます。
さらに、アドラー心理学の「勇気づけ」や「共同体感覚」にも通じる考え方を基盤としており、相互理解と尊重をベースにした風土づくりを実現。結果として、心理的安全性が高まり、イノベーションや自発的な挑戦が生まれる活力ある組織へと変化していきます。

Q7. 費用はどのくらいになりますか?

iWAM®は、人の思考や判断、動機づけの「クセ」や傾向を可視化する高度なアセスメントツールです。
48の認識スタイルをもとに分析を行い、その組み合わせは実に797垓を超えるほど多様です。

こうした精緻な分析を正しく活用するためには、単なるマニュアル的な知識ではなく、長年の現場経験を持つ専門コンサルタントによる的確なプロファイルが欠かせません。データだけを見ても、本質的な気づきや行動変容にはつながらないため、エナジーソースでは診断結果の単体提供は行っておりません。

当社では、iWAM®を必ず「プロファイリング」と「実務に直結したコンサルティング型研修」とのセットでご提供しています。個々の結果を単なる“診断”で終わらせず、現場での行動変化や組織開発に結びつけることを重視しているためです。

なお、Bizプロ®マネジメント研修や認識ベースコーチング®を通じて、iWAM®の活用が社内に定着した企業様には、将来的に単体利用のご相談も承っています。

―iWAM®の価値を体験いただく機会―

「どのように人材戦略に役立つのかを体感したい」という企業様向けに、特別プログラムをご用意しています。
役員・人事ご担当者様を対象に、1社2名様まで「組織診断の簡易版」にご招待。通常は外部機関に依頼すると約20万円相当の内容を、特別にご体験いただけます。

単なるアセスメント受検ではなく、実際のデータをもとにした対話を通して、iWAM®がもたらす戦略的な価値を実感してください。

組織は「仕組み」だけでは動きません─人が本当に動く条件とは何でしょうか。

「制度は整っているのに、なぜか現場が動かない。」

これは多くの企業で見聞きする課題です。人はルールや制度だけでは本気で動きません。私たちエナジーソースの確信は明快です。人が心から動くのは、「わかってもらえた」と感じたとき。自分の思いや考えを理解されたと実感できるとき、初めて自発的な行動が生まれます。
その本質をもっとも強く問われるのが採用の現場です。面接の場では優秀に見えた人材でも、入社後すぐに辞めてしまうことが少なくありません。スキルや経歴だけでは「現場で定着し活躍できるか」は読み切れないのです。

iWAM®は、ハイパフォーマーの思考の傾向を“卓越モデル”として可視化し、応募者との相性を科学的に測定することで、早期離職やミスマッチを減らし、採用コストを効率化できます。
同様の課題は、採用後の育成や配置の場面にも現れます。上司が「自由にやっていい」と伝えても部下は迷い、会議で「柔軟に進めてほしい」と言っても混乱が生まれる──こうした“認知のすれ違い”が、成長の妨げになっています。

iWAM®では、人が無意識にもつ思考や行動のクセを48指標で詳細に可視化します。すれ違いを“違い”として理解し合い、上司の伝え方やチームの配置を少し工夫するだけで、現場は大きく動き始めます。
これは、単なる制度変更やマニュアル研修では得られない、「人の深層から起こる、しなやかな変化」です。

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    (エナジーソース事務局→ ★を@に変えてください info★energy-se.co.jp)

    >なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

    なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

    現代社会では、情報の爆発的増加と技術の急速な進化が、働く人々に絶え間ない学習と自己進化を要求しています。この変化の激しい時代において、従来の学習方法だけでは、従業員の関心を引きつけ、継続的な学習意欲を促すことが難しくなっています。

    そこで、学びのプロセス自体を楽しく、従業員エンゲージメントを高める「楽学メソッド®」が重要な役割を担っています。このメソッドは、参加者が積極的に関与し、楽しみながら学ぶことで、記憶に残りやすく、実践的なスキルの習得を促します。また、楽しい学習体験は、チーム内のコミュニケーションと協力を深め、ポジティブな職場環境を作り出すことにも貢献します。

    このように「楽学メソッド®」は、従業員の継続的な成長を支え、企業の競争力を高めるための効果的な手段として、今、強く求められているのです。

    ご相談に費用は一切かかりませんので、まずはお問い合わせをいただければ幸いです。(お話をお伺いし、オーダーメイドで目的にあった研修プログラムを作成します)