承認≠褒め

承認という言葉を=褒めると誤解している人がいます。
それも多くの方が。   

承認とは、誰かのとった行動をあるがままに「認知」することです。

そしてその認知後にいい評価をつけて表現すれば、「褒める」ことになるし、そうでない場合は「叱る」ことにつながったりするのです。
承認とは、あくまで「認知」することなのです。

確かに褒められると嬉しいと思う人が多いので、
効果は高いです。しかしそこには、効果を担保する不確定要素が
2つあります。

    

まず ▶︎褒める人の褒めるスキル

そして▶︎褒められる側の受け取る感性

     
この二つの関係性によって褒める効果が半減またはマイナスに作用することがあります。

褒める側のスキルとは、いかにも取って付けたような褒め方。

   

・あまりにも当たり前のことをいかにもな感じで褒めるすごく誰が見ても綺麗な人に
「綺麗ですね」という感じ。「はい、自分でもわかってますから・・そんなことしか言えないの」
・伝える前に「え〜っと・・・、だから、、、ほら、あれだ・・」とすごく考えて
 なかなか表現できないなど「そんなに考えないと出てこないんだね・・」

 受け取る側が素直に受け取れないこともよくあることです。

・「あなたにほめられてもなんだか嬉しくないな・・・」
・「貴方なようなできない人に褒められるなんて私はどんだけ・・・」

   

ということもあるものです。

だからこそまずは、評価を挟まず、事実のみを伝えることから、始めるのが
いいです。それこそが、承認なんです。

「今日は、昨日と違って、ブルーのネクタイなんだ」
これは、事実をそのまま伝えてるだけですよね。 
「あっ、髪切ったんだ」もそう。
「できたね」「やり遂げたね」もそうです。
これだけでも十分伝わるものがあるはずです。

    

大切なのはその人とのフラットな接点を
より多くもとうとすることなんです。

    

そのためにスキルの必要な褒めで反応が遅れるより、
承認をすることで素早い反応を心がけ、関係性(接点)を
より多く持つことを心がけてみてください。

   

たとえ当たり前のことであったとしても、

興味を持って人に接している人は、

その承認をすぐ言葉にできます。

   

さぁ、あなたは、承認できていますか?

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