仕事の早い人のメール術は、
いかにメールをしないか
受けないかにも時間を割いています。
部下の「言った言わない」の「保身CC」を精査し、
「保身CC」なら外してしっかりと「報連相」を
させるようにします。
アナログで直接会話した方が簡単な内容で
あれば確実に速いです。
ただ、了解というやり取りでも、
メーラーを立ち上げ、
失礼や間違いのないように確認したりするだけで
少なくとも1分はかかってしまいます。
確認の返事なら、電話すれば10秒ですみます。
繋がらない場合はしょうがないですが。
またメールでのズレをメールで解消しようと
するとさらに時間がかかります。
可能なら思い切って電話の方が絶対早くすみます。
仕事の速い人は、
メールが一方的な伝達になりやすい
ことを良く理解しています。
だからこそ相手が間違った理解をして
誤解や無駄がないように
十分配慮したメールを作成しています。
私の場合、意識していることがあります。
どうしても仕方がないときは別として
埋もれてしまう可能性がある金曜日と
月曜日にはできるだけ送らないようにしています。
反応性を高くするのは鉄則なのですが、
その限りでないときがあります。
相手先の要求が、無理難題に近い場合です。
この場合すぐに返すとあまり検討せずに
返事した感じを与えてしまうからです。
常に相手の気持ちを考え ながら
予測力も使って返答するのは、
メールでも直接の対話でも同じなのです。
さぁ、あなたは、メールとの付き合いをどのように
していますか?