結果を出す人は、自分の行動だけを仕事だと
捉えていません。この仕事が社会的な影響関係の中で
どのように作用するのかを考えて行動します。
「自分の仕事に集中したい」のにその仕事の邪魔になる
仕事を押し付けられていると感じる人も多いのではないでしょうか。
例えば、「こんな報告書なんで出さないといけないんだ。営業
効率が落ちるのに・・・」とよく聞く話です。
そんな時も視座の転換ができる人は、
「営業からの情報を本部が吸い上げて、今後の方針に活かせば営業方針
もより明確になりそのための動きが打ち出されたら、無駄な事が減り、
効率もあがるよな」
と見方を変える事が可能になり、その仕事の存在意義が見え、必要な仕事
だと理解できます。
となれば、「当事者意識」がうまれます。
「当事者意識」がうまれたら、「もっと営業で貢献できるように
報告した情報がどのように活用されているのかをフィードバックしてほしい」
などと提案ができるようになるかもしれません。
「視座」を変える事は簡単です
それは、常に相手の立場に立って、この状況は、その相手にとってどのような意味が
あるのだろうか。どう感じるだろうか。と想像してみる事です。
若い人たちに想像力不足を指摘する人もいますが、本当にそうだろうか?
と思う事が年配の人たちにも感じます。
さぁ、あなたは物事を視座を変えて見る事が出来ていますか?