「○○を手放さないと部下は育たない?」
こんにちは エナジーソースの高村です
前回の「慕われる上司の条件って何?」
はいかがでしたでしょうか?
部下が仕事に生きがいを感じられる
そんな環境をつくる支援のできる上司って素敵ですね
はい 自分自身に一番必要な考え方です(笑)
このブログでは
いろんな角度から人材育成を見つめていきます
取り扱って欲しいテーマがありましたら
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までご要望を お送りいただければ幸いです
さて 今週のテーマは
「○○を手放さないと部下は育たない?」
少しオモロい切り口で考えていきたいと思います
あるお寺のお坊さんからエエ話を聞きました
ちょっとそれをアレンジしてお伝えしますね
「ノウハウ」という言葉がありますよね
そこからちょっと「あり方」についてお話を
営業で好成績を収めている人で
なかなかその手法を部下に教えない人がいます
「なんで俺が苦労して考えたことを部下に教えなあかんねん」
「部下にマネされたらこっちがしんどなる」
と言われたことがあります
小さいですね
お恥ずかしながら私もしてました
コンサルタントの業界もそうです
「同業者はお断りします」
なんて看板をよく見かけます
小さいですね
しつこいようですが 私もしてました・・・
講演や研修のお仕事をしていると
「ノウハウを盗まれた!」
って騒ぐ人をたまに見かけます
これも同じですね
気持ちは分からないこともないのですが
そもそも独自のノウハウってあるのでしょうか?
みな いろんな心理学をくっつけ合わせたり
何かの理論を応用したり
完全なオリジナルなんて存在しないのですが・・・
ノウハウを盗まれるということは
それだけエエもんだったって証拠なんですよね
そのことで胸を張ったらエエのに・・・
それに盗まれても
そう簡単には自分以上に表現できるはずがない!
こう思っておけばいいはずなのですが・・・
盗まれて 価格を下げられて
そっちにお客さんが流れたとしたら・・・
そんな不安から
そういう小さい言動になるのでしょうか?
ノウハウをさらけ出すと 空っぽになる
するとそこには 沢山のものが入ってくるスペースができる
さらに 自分を高めることができるチャンスを手に入れる
ね 手の内を空かすって
エエことだらけでしょ
私も 「独自の楽学メソッド」
なんて生意気なことを言ってますが
これもいろんな組み合わせ
だから 日々自分を磨く訓練を続け
マネされてもそれ以上を走り続けます
自分磨きの日々ですね
そのお坊さんにはこうも言われました
「己を超える存在を育成して初めて成長できるんやで」
あきませんね
心のどこかでやはり
「凄いですね」
こう言われたい感情がある
まだまだやなぁ
そう思いながら このブログを書いています
みなさんはノウハウをさらけ出していますか?
みなさんの部下はあなたよりも凄い存在ですか?