「演じることこそ成長への近道」
こんにちは エナジーソースの高村です
最近はコメントや質問が増えてきて とてもありがたいのですが
全部をすぐお答えできないという 嬉しい悲鳴状態です
順々に対応していきますので 気長にお待ちくださいね
人材育成の問題で取り扱って欲しいテーマがありましたら
info△energy-se.co.jp(「△」を「@」に変更してください)
までご要望をお送りいただければ幸いです
さて 今週のテーマは「演じることこそ成長への近道」
そこで いきなりですが質問
「みなさんは辞めたいと思って辞められなかった経験はありますか?」
もしくは
「やりたいと思っても行動に移せなかった経験はありますか?」
なんのこっちゃわからない という方のために ある事例をご紹介します
禁煙についてです
ただ 禁煙だけのことを考えず
日常の仕事でどう活かせるか それを念頭に読んでいただけるとありがたいです
最近ではタバコを吸う場所が減ってきて
肩身の狭い思いをされている人も多いかもしれません
辞めたいけど辞められない
何度かチャレンジはしたけれど・・・
そこで私からのご提案は「やりたいことを辞めようとしない!」
???
わけが分かりませんか?
心の奥底で吸いたいと思っているうちは いくら頭で辞めようとしても無駄なのです
人って不思議な生き物で
やったら駄目と言ったら やるのです
面白いですよね
だから 最初から無駄な抵抗はしないのです
ではどうするのか?
演じる 役者になりきるのです
これは超ヘビースモーカーだった人が 何人も見事成功している技法です
ドラマの共演者が シーズンが終わった後に実社会でも付き合ってる・・・
演じているうちに 本当になってしまうこと あるんですよね
これを応用したらいいだけなんです
禁煙するのではなく タバコが嫌いな人を演じるのです
タバコの嫌いな人は家に灰皿なんかおかない お客さん用もない
タバコの嫌いな人の家は壁紙からしてキレイ
などなど
身の回りをまず タバコ嫌いの人に設定するのです
次は実際の行動を演じるのです
レストランは必ず禁煙を選ぶ
友人がタバコに火をつけたら
「ごめん ちょっとタバコの煙が身体に合わないから遠慮してもらえる?」
これだけでいいのです
ニコチンパッドなんて必要ないかもしれません
なんて言うと
「食欲が湧いてきて太りませんか?」
なんてことを 聞いてくる方がいます
タバコを辞めようとしているのではないのですよ
ただ タバコが大嫌いな人を 演じているだけなのです
3ヶ月ほど
まぁ不思議なことに 3ヶ月もすると 演技と現実が区別つかなくなります
そうすることで タバコとは縁の無い人生を歩むことができるのです
では これをどのように仕事で活かせるでしょうか?
ここからはみなさんで考えてくださいね
一から十までお伝えしていたら 人材育成にはならないので
では また来週