欠点を見たら視野が狭くなる

「粗を見ると身動きが取れない」

こんにちは 人財育成トレーナーの高村です

前回は「目上の部下は強力な支援者である」

についてお話しをさせていただきました

    

あたり前のことでしたよね

ところがこれが意外とできていない

人材育成ってそうなんです

    

企業様から新規の依頼を受けるとき

新しい技術 新しいコンテンツ

今まで違ったモノを求められるときがあります

    

分かっていませんね

基本はシンプル

さぁ 今回のテーマもシンプル

    

「粗を見ると身動きが取れない」

職場にいませんか?

    

頑張ってるのに自己卑下する人

一緒にいることがつらくなる

    

「みんなに嫌われてる」

「みんなが見ている」

悪いことを決めつけてくる人

 
部下育成において

こんな人と出会ったらどうしますか?
部下「高村さん 最近ぜんぜん眠れないんです」

上司「え なんでや」

部下「仕事のことで悩んでて・・・」

上司「それで眠れてないんか?」

部下「はい ぜんぜん眠れないんです」

上司「まったくか?」

部下「はい まったくです」

上司「一睡もしてへんのか?」

部下「いや 一睡もというわけではないんですが・・・」

上司「ほな 昨日は何時間くらい寝たんや?」

部下「4時間くらいしか眠れてません」

部下「もうちょっと寝れましたけど それでも5時間くらいです」

部下「僕 8時間は眠れないと駄目なんです」

部下「先週の土曜日は大丈夫でした」

上司「ほかは?」

部下「月曜と火曜も大丈夫でした」

【上司の心の声】(おいおい 結構眠れとるなぁ~)

 
これは私が体験した実話です
いるんですよね ちょっとしたことなのに 拡大表現する人

かなりやっかいです

    

ぜんぜん眠れないと言っておきながら

4時間も睡眠時間がある

どないやねん

    

多くの上司はそう思うのです

まして 8時間の睡眠時間が欲しいって

脳みそ腐るぞって思う人もいるかも

    

でも そのまま言っちゃ駄目ですよ

部下に嫌われること間違いなしです

    

ではどうするのか?

たとえ1度でもいい
ほんの少しでもいい
うまくいったとき
そのときのことを聞いてみる

     
そこを突破口にするんです

偶然 似たようなケースがあったときです

ちょっと聞き方を変えてみました

    

冒頭からこう聞いてみたのです

「ほんの少しでも眠れたなと思った日は最近いつあった?」

    

そうすると 部下が自分自身で気づいていくのです

    

意外と眠れているときあるな

ぜんぜん眠れていないと思っていたけれど

結構眠れているときもあるな

     

部下の感情に振り回されてはいけません
まぁ その前に上司がこういう傾向だとアウトですが・・・

    

欠点に焦点が当たると

視野狭窄がおきると言いますよね

    

これ そのことです

    

部下育成の前に自分育成

皆さんは粗探しする傾向が強いですか?

一度ご自身に問いかけてみてはいかがでしょうか?

>なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

なぜ今、おもしろくて、楽しい学びが求められているのか?

現代社会では、情報の爆発的増加と技術の急速な進化が、働く人々に絶え間ない学習と自己進化を要求しています。この変化の激しい時代において、従来の学習方法だけでは、従業員の関心を引きつけ、継続的な学習意欲を促すことが難しくなっています。

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